カージャックに遭遇した女性が身をていして我が子を救うという事件がリバーサイドであった。KTLAニュースが1月6日伝えている。

リバーサイド郡保安局の調べによると、1歳の子供を後部座席に乗せていた女性の車に突然若い男2人が乗り込み、車の鍵を要求した。女性はそれを拒み、子供を外へ降ろそうとしたところに2人が殴りかかってきた。何度も頭部を殴られながら女性は必死に子供を引きずり出してから、男たちに鍵を渡したという。その後すぐに、男の1人が女性の顔に催涙スプレーを吹きかけ、そのまま逃走した。男たちは30分後、インディアナアベニュー付近で運転を誤り横転していたところを逮捕されている。

男の名はマーカス・ウィリアムス（18）。もう1人は14歳の少年だった。リバーサイドでは3日の朝にもカージャックが2件以上発生しており、同保安局は2人がこれらにも関与しているとみて調べている。
（TechinsightJapan編集部　あきながまさこ）