イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】俳優ジョシュ・デュアメル、離陸直前の迷惑行為で強制降機。他の客はもうカンカン。

2日、NYラガーディア空港からケンタッキーに向かうフライトに遅延が発生した。その原因は、『トランスフォーマー』シリーズ俳優で「ブラック・アイド・ピーズ」のファーギーの夫でもある、ジョシュ・デュアメル(38)による迷惑行為。順調に行けば2時間ちょっとで目的地に着くはずであったが…。

これはまさに、セレブ意識から来る思い上がりとワガママ。デュアメルが客室乗務員の “離陸態勢に入りますので、携帯電話の電源をお切りください” という再三の注意を無視し、ブラックベリーの使用を続けたためだ。

離陸や着陸の際には、飛行機の計器への影響や管制塔との通信の妨げとなる要因を徹底排除するため、携帯電話やPC、デジカメといった電子機器の使用を禁じられる。こうした数十分に緊張するのは、コックピットばかりか他の搭乗客だって同じ。そのきまりを無視するような客とは一緒に乗りたくない。

デュアメルの近くに座っていたという一人の客はメディアに、「彼は注意されると嘲り笑い、悪態をついていましたよ」と話しており、3度目の注意にも耳を貸さなかったデュアメルについて、そのアテンダントはついにコックピットに事態を報告。せっかくのタキシングも、再びゲートに戻ることになってしまった。

機内に乗り込んできた係員によってデュアメルは降機を命じられたが、J.F.ケネディをはじめとするNYの空港は、トラフィック量の多さゆえに遅延が多発することで有名。その飛行機が再び離陸の順番待ちの長いリストに入れられると知り、乗客たちはもうカンカンであったという。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)