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バッファロー USB3.0規格と独自ソフトにより転送速度が大幅向上したUSBメモリー「RUF3-SSシリーズ」を発売

バッファローは、USB3.0対応に加え独自の高速化ソフトウェア「バッファローツールズ」搭載で高速転送を実現したUSBメモリー「RUF3-SSシリーズ」を発売する。
64GB・32GB・16GB・8GBの4容量がラインナップされ、2010年12月上旬より、全国で発売される予定だ。

同製品は、大量のデータを快適に扱える高速規格USB3.0(規格値5Gbps)を採用した高速モデルである。USB2.0接続の従来製品(RUF2-KE)に比べ、約3倍の転送速度を実現した。

独自の高速化ソフトウェア「バッファローツールズ」も搭載し、大量のファイル転送をサポートする。

USB3.0インターフェースで本来の速度を発揮するが、本製品をUSB2.0インターフェースで使用した場合でも、「バッファローツールズ」との併用で転送理論値の向上が図られるとしている。

また、万が一の紛失時でも安心な暗号化ソフトウェア「セキュアロック モバイル」も搭載。パスワードで情報を保護することで重要なデータの流出を防ぐ。

最新のPCでは、USB3.0インターフェースが標準搭載されていることが多いものの、実際にその性能を発揮するには対応したストレージが不可欠である。

特に動画データや大容量のCADデータなどの持ち運びには、USB2.0のストレージではコピーに時間がかかり、作業の足を引っ張ることがある。

いわゆるPCの「足まわり」の底上げに、備えておきたいデバイスである。

価格は、バッファローダイレクト価格で、それぞれ64GBモデルが17,800円、32GBモデルが9,480円、16GBモデルが4,980円、8GBモデルが2,780円となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)