エグゼモードは、パソコンに接続せずにボタン一つでスキャンできるハンディースキャナー「ScanBit MHS-10」を、実勢予想価格9,980円(税込)で2010年11月5日より販売を開始した。

同製品は、ファイルした書類や雑誌などの上にかざすことでスキャンする。

長さ約25.4cm、重さ約212g(付属品除く)とスリムサイズのため、出張や外出時など持ち運びにも大変便利である。

商談や打合せなど、様々なシーンでの用途が広がる。

解像度は高画質で600dpiを実現し、カラー・モノクロの2つのスキャンモードを搭載した。

最大スキャン幅は21cmで、A4サイズから長さ最大127cmまでスキャンすることが可能である。

パソコンに接続せずにMicro SD/SDHCメモリカード(32GBまで対応)へダイレクトにデータ保存でき、電源は単三アルカリ乾電池でパソコン不要のため、場所を選ばず利用可能だ。

さらにパソコンに接続すると、スキャン画像をインターネットに公開できる「ServersMan mini」ソフトウェア付属の専用の2GB microSDカードをバンドルしている。

インターネットにつながったパソコンに接続することで、ハンディースキャナー自体をストレージとして利用することができる。

また、フリービットが無償で公開している、あらゆるモノをサーバーにするソフト「ServersMan」を使用すると、スキャンしたデータのiPhone、iPadからの参照や、外出先のパソコンからリモートアクセスすることが可能となる。

商談先で提示された資料をただちにスキャンして、営業所に送ることができ、オフィス用のスキャナなどと連携すれば、ビジネススピードの大きな向上につなげることができそうだ。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）