writer : techinsight

中国人女性モデルを多数起用したストックフォトサイト「ビジンソザイ」オープン

Webやパンフレットなどで使える女性モデルの写真素材ストックサイトは、これまで日本人女性モデルに敬遠されることから、西洋人のモデル写真が主流であった。
しかし、日本人に訴求できる写真素材ストックサイトのニーズが増えていることから、今般、中国人女性モデルを起用した写真素材サイト「ビジンソザイ」がオープンした。

株式会社アイモコジャパンが運営する「ビジンソザイ」は、中国の美人モデル数百名を起用することで、日本国内市場での宣伝媒体として発信しても違和感のない写真素材を提供する。

写真はWeb上でモデルの写真を見ながら選ぶことができるので、自社イメージやサービス、サイトに合ったモデルや写真を探すことができる。

画像は、様々なモデルの多様なポーズを用意。ホワイトバックで、モデルの身体が中途半端に切れていないトリミングで配置されているほか、10月下旬からは切り抜き済の画像データも用意するので、デザイナーにとって非常に使い易い素材となっている。

しかも、ロイヤリティフリーで、使用期限、使用媒体はいずれも無制限。使用期間や媒体ごとの契約更新が不要なので、ひとりのモデルの異なったポーズの写真を広告媒体や、カタログ、Webサイトなど多面的な展開が可能となる。

これまでの日本国内の女性モデルのストックフォトサイトは、西洋人モデルが多く、出演する日本人モデルも限られており、人物バリエーションが乏しく、日本のサービスや企業イメージとかけ離れた写真ばかりであった。

さらに、カメラマンの視点で見た「良い写真」という考え方で撮影されていることから、人物の全身が撮影されていないことも多く、デザインしにくい構図となっていた。

「ビジンソザイ」は、こうした問題をすべて解決。多くのデザイナーの「こうしてほしい」という要望を反映させた、これまでにないストックフォトサイトである。

また中国人女性モデルを起用したオリジナル広告写真制作も、リーズナブルな価格で提供している。

希望に応じて、100名超のモデルが参加する北京でのオーディションを開催し、イメージに合ったモデルを選考。その後、スタジオで実際に撮影が行われる。

自社の商品イメージに適合した写真素材、モデルを選ぶことで、大きな広告訴求効果が得られるとともに、デザイナーの作業的負担も軽くなるというメリットが魅力である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)