エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「次はおごれ」。小池徹平、激白。坂口憲二は“ダサい”。

シリーズ第3弾が始まる人気ドラマ「医龍 Team Medical Dragon3」では、引き続き稲森いずみと小池徹平が重要な役どころを務める。さらにドラマを引き立てる池田鉄洋も加わった3人がバラエティ番組に出演してドラマ「医龍」の裏側を明かした。

9月に看護師の転職支援サービス「DODAナース」が「ナースに人気の『医療系ドラマ』」の調査結果を発表した。3年前に放送されていたにもかかわらず「医龍 Team Medical Dragon」は6位に選ばれた。

医療関係者からも支持される同ドラマの第3弾が10月14日より放送開始となる。10月7日放送された「ごきげんよう」では司会の小堺一機がドラマ「医龍 Team Medical Dragon3」の撮影セットを訪れ、稲森いずみ、小池徹平、池田鉄洋の3人とトークを繰り広げた。

心臓外科での出来事を描いたドラマだけに撮影セットにはホンモノの手術台や最新機器が揃えられており、実際に手術できるという。生死に関わるストーリ展開はシリアスで緊迫したものとなるのだ。

中でも主人公となる朝田龍太郎役の坂口憲二はそのイメージを作っていくわけだが、小池徹平(伊集院登役)はその坂口の「ダサい」面が気になることを明かした。

例えば一緒に食事に行くと坂口はおごってくれるのだが、必ずひと言「次は徹平がおごれよ」と付け加えるので、さりげないカッコよさが“ナイ”のである。さらに彼は共演者やスタッフがNGやミスをすると「よし、スタバな!」とスターバックスコーヒーをおごれと言うのが口ぐせなのだ。

小池は「スタッフさんにまで言わないでしょ」と言うと「あの人、本当にスタバ大好きですよ」と呆れていた。池田鉄洋も「(坂口が)ちょっとしたひと言をいつまでも気にする」と話すと、小堺一機が「もしかして心臓小さいのかな?」と心臓外科医のハートを心配していた。

そんな小池徹平と加藤晶役の稲森いずみにも信じられないエピソードがある。手術シーンを撮影していた時だ。ホンモノの機材を使うだけに撮影も細部までこだわり緊迫した時間が続いた。

そんな撮影の合間に、小池徹平が横にいる稲森いずみに作り物の心臓を指して「これ、食べたらおいしそう」というので稲森も驚いた。しかし、小池が心臓にある膜(心膜)を薄く延ばして「これ揚げたらきっとうまいよ」と言うと、稲森は「心膜のパリパリ揚げ」と料理名までつけたので、今度は逆に小池が呆れてしまった。

小池と稲森が手術現場で思わず不謹慎な会話をしたのにはワケがあり、実は撮影が長時間にわたり深夜に及んでいたことからテンションが妙に高くなっていたらしいのだ。
ドラマ「医龍 Team Medical Dragon3」はそのシリアスな内容とは裏腹に、撮影現場はすごく楽しそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)