態度がデカいというキャラで売っているお笑いコンビオードリーの春日俊彰だが、実はかなりのマザコンであることが分かった。しかもそのエピソードを嬉しげに自慢する彼を周囲は笑うどころか気味悪く感じるのだった。

オードリーの2人が出演した10月19日放送の「ごきげんよう」で『幼い頃の思い出を絵に描いて披露する』コーナーでのことだ。
春日俊彰が『3歳の思い出』と題した絵は美人の女性の笑顔が大きく描かれていた。それは彼のお母さんが『おきなさーい』と上から覗き込む顔だったのだ。「お母さんが起こしてくれる時の顔を今も憶えてるんですよ」と春日は嬉しそうに言った。それで終わればほほえましい話なのだが。
彼は「31歳の今も、母親に携帯電話で起こしてもらわないと起きられないんですよ」とまたしても嬉しそうに語ったのである。それをきいた瞬間、会場の観客も共演者らも全員が引いてしまい、笑いもおきなかったのだ。
さすがに春日も「全員引きすぎだろ！」と焦ったが、思わずマザコンエピソードを明かしすぎてしまったようだ。

中学校から同級生だった相方の若林正恭の記憶によると、春日は学生時代には母親に電話で「オメエわかってんのか！」などとひどい口のききかたをしていたそうだ。最初は友達と話していると思っていたのだが「いいから、ちゃんと『ガキの使い』録画しとけよ！」という話の内容から母親に言っているとわかり愕然としたそうだ。
そんな反抗期を乗り越えながらもいまだにマザコンなのだから、母子の絆は強いのである。
春日のマザコン自慢を聞いて唯一羨ましがったのが、ゲスト出演していたタレントの松居直美だった。彼女には中学生の息子がいるのだが現在反抗期真っ只中で「どうやって反抗期の子どもと向き合うか」日々苦労していると明かした。「春日くんや若林くんのように育ってくれれば嬉しい」とまで言われてオードリーの2人も照れていた。ドン引きされた春日だったがマザコン息子でも母親は嬉しいものなのだ。

そういえば、オードリーの春日といえば『熟女好き』としても有名なのだが、マザコン体質が故に年上の女性に関心があるのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）