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自動作曲・伴奏作成ソフト「Band-in-a-Box 18 Windows」を発売 イーフロンティア

DTMソフトは、ほとんどが作曲を勉強した人のために作られていて、楽器が一切できないという人にはハードルが高いものである。しかし、ほとんど何も勉強しなくても、オリジナルの曲だけは作ってみたい。そんなユーザーのために自動で作曲編曲してくれるソフトが、イーフロンティアから発売される「Band-in-a-Box 18 Windows」である。

Band-in-a-Boxは、 あらゆるジャンルの要素が詰まった音楽ネタ帳=「スタイル」を指定するだけで、入力したコード進行に合わせてあっという間に演奏を開始する。

このソフトの大きな特長である3ステップの作曲方法は単純明快でBand-in-a-Boxが開発された当初から変わらない。

同じスタイルを選択していても、演奏ボタンをクリックする度にアレンジが変化する多彩さと、メロディ・ソロ・コード進行に加え曲名まで丸ごと1曲自動生成することもできれば、一部のみをBand-in-a-Boxに任せることもできる柔軟さが魅力である。

Band-in-a-Boxは音楽を作るソフトであるが、ユーザーがある意味「受動態」であるときに一番このソフトのパワーを享受できるところは大変ユニークなポイントである。

発売日は、2010年8月27日。税込標準価格は、13,440円である。

より多くのデモソングや音楽スタイルを収録した「Band-in-a-Box 18 Windows MegaPAK」(税込標準価格:26,040円)および「Band-in-a-Box 18 Windows EverythingPAK」(税込標準価格:49,800円)、通常版とMegaPAKには作曲に役立つコードブック付き商品も同時発売される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)