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【パソコン快適活用術】中古ノートPCをAVステーションにする(第2回)

2010年6月15日 15:45

影の薄くなったネットブックに最大限の仕事をさせてやるべく、総合AVステーションとして構成するシリーズ第2回は、インターネットラジオと電波ラジオの録音再生環境を構築することとする。




まず、インターネットラジオは、iTunesのプリセット曲でもかなりのチャンネルが存在するが、その醍醐味はアメリカやイギリスのようなメジャーな国だけではなく、デンマークやフィンランドのようなマイナーヨーロッパ諸国やロシアなどのチャンネルで、聞いたこともないローカルなミュージシャンの音楽が聴けることである。コアな音楽マニアにはたまらないところである。

録音再生ソフトはいろいろあるが、RaimaRadio Proはサウンドボードで鳴っている音を拾うのではなく、直接ダウンロードができて、楽曲タグも自動付与してくれて、さらにLast.fmとも連携できる非常に優れたツールである。

ダウンロードした音源は、iTunesに入れて、適宜再生するもよし、Genius機能で関連の深いアーティスト情報などを調べて、Mixするのもよい。

音源が増えすぎるのがイヤだというユーザーは、ラジオの基本である流しっぱなしでもよいだろう。電波ラジオと違って、リアルタイムでアーティスト名も表示してくれるので、情報収集には事欠かない。

続いて、電波ラジオの録音再生である。USB接続のチューナーが数種類発売されているが、これらの製品の最大の問題は、パソコン直近で使うことで電磁波の影響や電波干渉を受けて受信感度が低下することである。

ノイズだらけの音源は避けたい。そこで記者の環境では、フレッツ光TVで引き込んでいる電波にFM波も入っていることを利用して、ロジテックの「PCラヂオ」を使用した。F型コネクタ変換ケーブルがあるので、家のテレビコネクタからケーブルで接続すればクリアーな音で録音再生が可能だ。

チューナーとPCの接続は、USBデバイスサーバーを使用して、無線LANで経由で行う。選定した機器はアイ・オー・データ機器のETG-DS/US.net USBである。機器同士の相性問題が懸念されたが、無事に接続できて、クリアーに録音再生できる。

録音再生は付属ソフトの「らくラジ」から行う。地域を指定すればチャンネルがプリセットされるので、あとは番組表を確かめて予約録画をセットすれば勝手に録音してm4aファイルで保存してくれる。

ただ、無線LANの通信品質が不安定になると、時折音が途切れる。実効通信速度は50Mbpsほど出ているのだが、回線速度及び品質向上の手立てが必要かもしれない。

次回は、Vectorの人気ソフトCraving Explorerを用いて、ネット動画のダウンロードと編集作業を行うこととする。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)


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