エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】仰天。『わが家の歴史』にケネディ暗殺犯が出る予定だった。

フジテレビ開局50周年記念ドラマ『わが家の歴史』には多くの著名人役が登場した。脚本を書いた三谷幸喜がその苦労話をラジオ番組で紹介した。その時に彼の口から思いもよらない事実が明かされたのだ。

4月10日放送のFM番組「サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」では、店で飲んでいた脚本家の三谷幸喜の雑談に耳を傾けた。
その日はまさにドラマ『わが家の歴史』が放送されているそのときだったのだ。
三谷幸喜は同ドラマを書き上げるまでのエピソードを話していた。
彼は
「文豪バルザックになったつもりで空から俯瞰する気持ちですね。
とにかく当時に関係する著名人をできるだけ登場させるつもりで書きました」
と語った。
だが、苦労したのは彼だけでなくそのスタッフ達だったのだ。
三谷は
「100人くらいの登場人物を想定して、まずストーリーを書き上げましたね」
と話していた。
そして彼は
「それを、スタッフが関係者にあたって、放送していいか、許可をもらうんですよ」
「最終的に登場したのは40人くらいですかね」
と続けた。
演じるのはもちろん、本人でなく役者である。
だとしてもドラマで流すにはそれなりに許可を得る必要があるのだ。
中でも驚いたのは次の話だった。
三谷は当時の人物を調べるうちに
「ケネディ大統領を暗殺した犯人と言われる、リー・ハーヴェイ・オズワルドがちょうど、日本(横須賀)に居たらしい」
ということに気づいた。
早速、アメリカ大使館に確認を取った。
しかし、残念ながら
「遺族(奥さん)がどこにいるかわからない。後で何か問題が起こるといけないのでダメだ」
という結果に終わったというのだ。
彼が考えていたオズワルドの出番は
『横浜の繁華街で若い米兵がケンカしているのを佐藤浩市が止める。
そしてそのうちの一人、オズワルドから感謝される』・・・というものだ。

同ドラマには、畑正憲、長谷川町子、榎本健一、力道山などが登場した。
当時の著名人をチェックするのも見どころのひとつなのだ。
そこにもし、オズワルドの役が登場していればまた違った味が出たはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)