エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ロレツが回らない」。やっぱり和田アキ子はタモリが苦手。

歌手の和田アキ子が4月9日放送の「笑っていいとも!」に出演した。あるコーナー企画の展開からタモリがなんと和田アキ子に迫る素振りを見せたのだ。和田アキ子は昨年、同番組で涙を流したことがあるほどタモリには弱いのだ。

今回、和田アキ子は「勝手に比べる2択クイズ!」のコーナーにゲストとして登場した。
しかし、その前にある儀式が待っていたのだ。
それは、前のコーナー「ドラマティックな指令を放送中に実行!」の続きだった。
ルーレットで罰ゲームが当たったのはオリエンタルラジオの中田敦彦で、指令内容は
「放送中に和田アキ子の胸で甘える」
というものだった。
実は、このルーレットで中田の隣に名前があった森田(タモリ)に当たったかに見えたが、僅かの差で中田に針が振れたのだ。
和田は、若い中田が胸で甘えてくる事を期待して大はしゃぎで入場してきた。
中田も覚悟を決めて、目をつぶりながら和田の胸に飛び込もうとした。
しかし、いきなり抱きついていったので和田から2、3発どつかれて崩れ落ちた。
和田は
「だって、今のタイミングは暴漢に襲われたような感じで、どうしても手が出るのよ」
と言い訳していた。
中田も気を取り直して、もう一度ゆっくりと和田の胸に顔をうずめたのだった。
和田もそれを優しく抱きしめて応えた。
周りも
「面白い!この企画面白い!」
大喜びで、中田も
「大変、柔らかかったです」
と感想を述べていた。
和田もごきげんで
「こんなことなら、(胸に)なんかフッてくれば良かった!」
と喜んでいた。
そして、その弾みでタモリに向かって
「でも、もうちょっとだったのに!あと一振りでタモちゃんだったのに!」
と言ってしまったのだ。
「そう、そうなんだよ!」
とタモリは答えるが早いか
「ついでに」と言いながら和田の胸に顔をうずめたのだ。
いきなりの出来事に和田は大照れで後ずさりすると、笑いでごまかした。
久本雅美から
「意外と赤くなって!照れてるんじゃ・・・」
と指摘された。
すると和田は
「私、タモちゃんだとね・・・なんかね・・・」
と言っている隙にタモリがまた触ろうという素振りを見せた。
すると和田は完全に腰を丸めて、逃げ腰になり
「ちょっ・・ちょっと待って・・、タモちゃんさっき私と・・・」
と何か言おうとしたが
「ほら、もうロレツが回らない」
としゃべるのを諦めたのだった。

タモリは昨年、とことん追い詰めて和田アキ子を泣かしてしまったことがあるだけに、
もうそれ以上は迫らなかった。
そしてスムーズに次のコーナーへ移ったのだった。

和田アキ子は芸能界の御意見番と呼ばれ、若手芸人たちから真剣に恐れられている。
そんな彼女もタモリには本当に弱いようである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)