エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「トラックの運転手にも声かける」。実は全然”人見知りじゃない”大野 智。

あまり感情を表に出さず、人見知りの印象のある「嵐」のリーダー大野 智。実は社交的で、誰とでも仲良くなれる人物だというのをご存知だろうか?「ズームイン!!SUPER(日本テレビ)」内の『ARAHI 2020 × ZOOM』で、そんな彼の様子が放映された。

10年前の「真夜中の嵐」という番組内で、大野が「プロ野球チームの広島カープファン」が集まる居酒屋を取材したときのことだ。

実はまったくの野球オンチの大野。選手の名前など全く知らない。そんな大野を置き去りに、居酒屋では熱狂的なカープファンが選手の名を叫び、立ち上がって応援しながら酒を飲んでいた。

本来ならいたたまれない状況であるのに、大野はお揃いのはっぴを着せられ知らない選手の名前を覚え、大声で叫び必死に仲間にとけ込もうとしていた。

これだけなら、「仕事だから、それぐらいするさ。」と思う人もいるだろう。しかし、その番組収録中に居酒屋のお客さんと意気投合し、自分たちのコンサートに招待したというのだ。

また他のメンバーの証言によると、大野は、「コンサートの打ち上げで、機材を運んでいるトラックの運転手さんにも声をかけて、盛り上がっている。」という。

意識して声をかけているのではなく、自然に仲良くなりその場を楽しんでいるそうだ。相手も彼が普通に話しかけてくるので、緊張することなく話せるのだろう。

ここで「10年後、大野は何をしているのか?」という話題に変わった。これに対してメンバーの出した答えは「何も変わっていないだろう。」

手を動かして何かを作り出すのが好きな大野は、ログハウスを作ってみたいという。
また「釣りは絶対、続けている。」と力説する。メンバーから、「外洋とかに釣りに出かけて、2ヶ月くらい帰って来ないんじゃないのかな。」「みんなが仕事してても、長期休暇とって許されてるんじゃない?」との声に、大野は「迷惑な男だろう。」と苦笑した。

彼は、仕事も釣りも絵を描くことも天秤にかけることはないだろう。人に流されることなく、自分のやりたいことをやりながら生きてゆく。それは簡単なことではないが、大野 智は力まず自然に実行するのではないか。

(TechinsightJapan編集部 みやび)