6歳の少年が7階の高さから転落したにもかかわらず、通行人男性が下で少年を受け止めようと試みた事で少年は命をとり止めた。転落した少年は現在病院で治療を受けている。

アパートの7階に家族と住んでいる少年が自室の窓から落下したが、下を通りがかった男性が受け止めようと試みた事で、少年は幸運にも命拾いし怪我だけで済んだという。

最初に少年が窓からぶら下がっているところをパトロール中の警察が発見し、少年を助けようと急いでアパートの階段を駆け上ったが、警察が部屋に着いた時には手遅れだった。一方外では、丁度アパートのビルの下を歩いていた男性が、少年が窓から落ちかかっているのを発見し、なんと男性は地上で少年を受け止めようと試みた。少年が落下した際に完全に受け止める事はできなかったが、この男性のおかげで少年は怪我をしただけで済み、重態ではあるものの現在病院で治療を受けて様態は安定しているという。

警察は事件の可能性は無いとみており、また、少年の両親は彼が自室にこもっていたので、何が起きていたか全く気付かなかったと言う。
（TechinsightJapan編集部　新谷友海）