赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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言われてみれば、このところ確かに彼の話題を目にすることはなかった。『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティング・ヒル』のイケメン俳優として、日本でも高い人気を誇るヒュー・グラント(48)が今、パニック障害から俳優業から引退を考えていることが分かった。
近年「パニック障害」と闘っていたという、英国人俳優のヒュー・グラント。カメラがどうしても苦手になってしまったのだそうだ。彼はこの度、『Entertainment Weekly』誌に正直な思いを告白した。
「映画作りは大好きだよ。でも演技となるとダメなんだ。リハーサルでは上手く行くんだけれど、カメラがオンになった途端にまるでダメなんだ。」
「ここ数年、極度の緊張に耐えられなくなって何度かひどいパニック症状に見舞われたんだ。コメディー映画では特に神経質になってしまう自分を感じる。それでは役者は務まらないのにね。」
2004年、『ブリジット・ジョーンズの日記』に出演した際それを確信し、もうこの仕事は辞めると言いながらも、次の作品への出演を引き受けてしまった優柔不断さを後悔しているという。
サラ・ジェシカ・パーカーとの共演になるロマンティック・コメディ、『Did You Hear About the Morgans?(原題)』で、ニュー・メキシコ州での撮影を無事終えたばかりのグラント。ここでカミング・アウトしておきたかったのだろうか、残念ながらこの先映画の仕事はひとつも入れていないようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)