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世界遺産にも指定されている事で有名な、ポーランドのアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所。なんと、当時ここに収容されていた囚人が書いた手紙が入った瓶が発見された。
アウシュヴィッツ強制収容所は、第二次世界大戦中にナチス党率いるドイツ政府により、最大級の惨劇が生まれたとされる強制収容所である。
数日前に、ポーランドの労働者が、現在職業訓練所として使用されている元・ナチ防空壕の取り壊されたセメントの壁から、ケースに入れられた瓶を発見した。そしてその中には手紙が入っていた。この瓶を発見した労働者は、「1944年に、軍人の為に防空壕を造っている囚人がいました。この手紙を書いた主達は、その時にこの壁に埋め込んだに違いない。」と予想する。
この手紙には、7人の囚人(全員18歳~20歳で、ポーランド人6人、フランス人1人)のサインが入っており、また彼らの収容所での認識番号を記入してある。この情報より、このうちポーランド人2人の男性は生き残った事がわかったが、残りの行方はわからなかった。
また、以下が手紙に記されていた認識番号、名前、出身地である。
121313 Bronislaw Jankowiak (Poznán)
130208 Stanislaw Dubla (Laskowice)
131491 Jan Jasik (Radoma)
145664 Waclaw Sobczak (Konina)
151090 Karol Czekalski (Lodz)
157582 Waldemar Bialobrzeski (Ostroleka)
そして、なんと最後の1人、認識番号12063のフランス人囚人だったAlbert Veissidさんは、マルセイユで85歳の誕生日を迎えたばかりで、北ポーランドに住む男性がこの手紙の事をニュースで読み、そしてAlbertさんをGoogleで発見した。Albertさんは、「この手紙と瓶の事は覚えていないが、これは間違いなく自分の名前と認識番号だ。この番号を忘れるわけがない、自分の腕にタトゥーで入れてあるんだ。」と語る。
また、この手紙は、5月6日に正式にアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所博物館の元へ渡る。
(編集部:しんたにゆみ/From Sverige)
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The Local