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今年ももうすぐやってくるバレンタイン。毎年人気タレント達がくり広げる、楽しいチョコレートのコマーシャルの数々。これを見てお店に買いに走る人も多いのでは?そんな楽しいイベントを盛り上げる2大お菓子メーカー、明治製菓 VS ロッテ。どちらも手作りチョコレートがテーマの可愛らしいCMが放送されている。思わず手に取りたいチョコはどっち?
昨年放送のドラマ『恋空』(TBS)で主役のミカを演じた水沢エレナと、「羞恥心 with Pabo」の木下優樹菜が登場する「明治ミルクチョコレート」のCM。「ふたりはまだ知らない。まさか同じひとを好きになるなんて。」という、意味深なコピーと共にこの展開するストーリー仕立てである。
カワイイ雑貨屋さんのようなキッチンで優樹菜がつくる“ユッキーナ風デコチョコ”の真ん中には大きく「I LOVE」と書いてある。「あ、ちょっと待ってYOUが入らなくない?」とエレナが言うと、「いいのこれで。」と、ビスケットの「U」をチョコの端に乗せる優樹菜。間髪入れずに、エレナの大事な「石畳チョコ」をホイと口に放り込む優樹菜に「もう!」と怒るエレナ。
どこにでもある、姉妹のチョコ作り風景。かと思ったら「親友同士」という設定らしい。記者は気が付かなかったがこのシリーズで、昨年末のクリスマスチョコ・バージョンもあったそうだ。
騒々しいが実は「純情娘」的な木下優樹菜の個性と、『恋空』では燃えるような恋を表現した水沢エレナの魅力をほぼ100%表わしたようなCM。気になる完結編は2月2日(月)よりネットで公開されるそうだ。
変わって「お口の恋人」ロッテの「ガーナミルクチョコ」のキャンペーン。
長澤まさみと榮倉奈々が「双子の女の子」と登場。昨年は元祖『ちびまる子ちゃん』森迫永依がいたような気がするが、今年はいない。
長澤と榮倉が「ガーナみたいにトロける恋がしたいよねえ~。」とチョコを溶かして「まぜませ」していると、「ねえ、恋してるの?ねえ。」と二人の両端から双子ちゃんが手をひっぱる。という“たわいのない”もの。
昨年の、森迫ちゃんが一生懸命つくったバレンタインチョコは実は「“まさみちゃん”へあげるチョコ。」だった「オチ」の方が泣けた。
コマーシャルへの興味は、明治製菓が一歩リードだが、赤いパッケージの「ロッテガーナミルクチョコ」は、パチンコをする人なら一週間に一枚は食べているであろう日本中に浸透しているチョコでもある。プロ野球チームを持ち、お菓子以外にもロッテリアや、韓国ロッテデパート、ホテル、ロッテワールドなどを展開する「ロッテ財閥」。その創業者は、在日韓国人一世であった。日本で成功したその商売法は巧みで、ガーナミルクチョコレートはそれまでの「ガムだけロッテ」のイメージを一新した商品でもある。
猛烈なウォン安で、日本以上に景気が悪かろうと思われる韓国。ところがどっこい、日本人観光客が大挙して訪れ、ブランドバックなどの高級品がどんどん売れているという。街のあちこちで露店がにぎわい、洪水を食い止める為に大規模な河川工事も発表された。同じ不況でも日本のどんより感とは何か違い、“赤々”と活気がある国なのだ。
そんな赤で統一された背景とパッケージを持つ「ガーナミルクチョコレート」。つい手にとってみたくなる吸引力がある。
明治の「ミルクチョコレート」も、たロッテの「ガーナミルクチョコレート」も、何の変哲もない形とくせのない味もち、とにかく溶かして手作りするには最適だ。もう、どちらが勝ちと言ってはいられない。「丹精込めた手作りチョコで、彼のハートを射止めた人が勝ち!」
今回は、そういうことで。
(編集部:宇佐木野ミミ)
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