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【どっちが勝ち組でショー!】泰葉VS高樹沙耶(たかきさや)」良くも悪くも元気な40代ブログ女王対決」

2008年10月25日 13:40

今回の【どっちが勝ち組でショー!】は、おさわがせブログ40代女王対決。結婚、離婚を経験し、活動的な部分が共通点の多い泰葉と高樹沙耶。この年代の女性のブログはまさに生き方そのもの。水と油のような二人の人生をクロスして考えてみる。




記者の学生時代、泰葉がDJを勤めるFMラジオ番組があり、トークが上手く、音楽好きにはとても楽しみな番組であった。

それから十数年後。ブログで別れた春風邸小朝を「金髪豚野郎!」と罵り、歌手の谷村新司や、「篤姫」の脚本家ともめる、トラブルメーカーの泰葉。おしゃべりセンスは消え、一時の感情に任せ軽率な発言をくり返す大人気ない女性に変わってしまったようだ。元夫との生活はそれほど屈辱的でストレスの溜まるものであったのか。

江戸っ子で、感情の起伏が激しい、姉のみどりも10数年前、いきなりミステリー作家になるとオーバーな記者会見をして、世間を賑せた。母の香葉子も戦争で家族を失い、父・三平と結婚し家守ってきた強い女性。渦中の元夫や、落語家を継いでいる弟達、姉の婿などの海老名家をめぐる男性達の存在感は低い。そんな環境の中で女性の影がチラつく小朝との生活に耐え切れなくなった泰葉。この先の人生を考えたら、別れて正解なのかもしれない。

泰葉自身のタレント性について考えると、ダントツに光るものがある。一見むちゃくちゃに見える泰葉は、その昔デビュー曲がヒットした音楽家。50歳近い女性にしては、見た目若くファッションセンスも良い。そしてなにより離婚会見の「こあさしらず」とピースサインでしめくくったあたりは、落語家としてやってかなければならない弟達に無い機転の利きがある。本来音楽家としての将来性は大きかったのに、結婚後、歌をやめてしまった理由は謎だった。そして、そんなこともすっかり忘れられた今年、泰葉はTVやネットの中に毎日登場するお騒がせ人物となって帰ってきた。アクセスが集中し、ブログは閉鎖に至る。

「ハピふる」で毎日司会を務める高樹沙耶(たかぎ さや)も、今年から益戸育江(ますどいくえ)という本名で活動中だが、泰葉が、ただわがままな夫に耐える妻の立場であったなら、高樹は、二度、自分のわがままで男性を手放したイメージがある。

シンガーソングライターの中西圭三と結婚し、家庭的な女優にイメージチェンジしたが、中西とののんびりとした生活に嫌気が差して離婚。元夫に冷たい離婚会見に、見るものを引かせた。他人に厳しい高樹は、自分にも厳しい。見るからに苦しそうなフリーダイビングという競技に夢中になり、女優ながら当時の日本新記録まで達成してしまう。そして、親身になってサポートしてくれたカメラマンの男性とハワイで一緒になるかと思いきや、あっさり帰国。「一箇所にとどまるのを嫌い、回遊魚のようにぐるぐる回っていたい。泳ぐのを辞めたら死ぬ。」という様な自身の気持ちを吐露した高樹に、その破天荒な自分勝手ぶりに、再び日本中が引いた。

その後は、女優業のかたわら、無農薬野菜などのエコに目覚め、いなか暮らしを体験。エコカフェ建設のタダ働きの騒動に至る。自然体験ボランティアは、各地でいろいろ催され、高樹が自身の利益ばかり考えた訳ではないと思うのだが、ブログに何千もの批判が書き込まれ更新もままならない。なんとも忙しい人生だが、不思議と本人は常に充実している。

「相棒」のたまきで役はしっとりと艶やかな高樹だが、頑固な行動派の40女+エコという構図は、なかなかコワい。似たような事をしている女優に高木美保がいるが、スキだらけな人柄でこちらにコワさは感じない。激しい恋愛遍歴と自分好きの性格に無農薬野菜。確実に高樹の後を追っているのは、長谷川理恵であろう。

ちなみに、「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)で高樹のふんどしが話題を呼んだが、近年、大量にゴミを出す紙製品をやめ、オムツや生理用品も、布製品を使用する女性も多い。パンティよりも長持ちする一枚布のふんどしを愛用も彼女ほどのエコロジストなら自然な事だ。

泰葉と高樹はどちらか“勝ち”かと言われれば、夫の浮気や家族の軋轢による、つらい結婚に耐えてハチ切れた泰葉より、わが道を行く高樹かもしれない。しかし記者としては泰葉を応援したい。早くトラブルを早く解消し、音楽活動も再開してほしい。40代後半、アラフォー過ぎて“アラウンドフィフティ”の彼女の鉄はもう熱く無いのかもしれないが。

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(編集部:宇佐木野ミミ)

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