writer : ac
マーベル・コミックに登場する架空のスーパーヒーロー“超人ハルク”のような厚い胸板と太い腕を持って誕生したアルマーニちゃん。両親は「ベビー・ハルク」と呼んでいるという( 画像は『The Sun 2023年9月25日付「LITTLE MARVEL Tot dubbed ‘baby Hulk’ after being born with ENORMOUS arms and chest」(Credit: Caters)』のスクリーンショット)
まだ胎児の時に、身体に良性の腫瘤(コブ)を形成する病気「リンパ管腫(リンパ管奇形)」と診断されたアルマーニちゃん。腫瘤は大小様々なリンパの袋(嚢胞)が寄り集まってできたものだという
アルマーニちゃんは生後6日目にオハイオ州シンシナティーの病院に転院し、そこで3か月間、体に溜まった余分な液体を取り除くなどの治療を受けた
今年11月には余分なリンパ管腫を切除する手術を受け、その後は垂れ下がった皮膚を取り除く手術が予定されているといるアルマーニちゃん。抱っこして欲しい時以外は滅多に泣かないそうだ
上半身に余分な皮膚がたくさんあってプニュプニュしているというアルマーニちゃん。生後9か月になって寝返りも打てるようになり、『ママ』と言おうとするなど成長がみられるという
体重5.44キロ(12ポンド)で誕生し、“超人ハルク”のような厚い胸板と太い腕を持って生まれたアルマーニちゃん。上半身がパンパンに膨れているのが分かる
アルマーニちゃんの場合は顔や下半身に異常はなく、痛みもないそうで、チェルシーさんは手術で余分な皮膚を切除できれば、傷痕は残っても普通の生活を送ることができると信じているそうだ