writer : ac
救急車を追って緊急救命室にやって来た犬。飼い主が亡くなったことを知らず、10日間、その前で待ち続けた
ヒラリーと名付けられた犬は、救急救命室に入ろうとしたものの警備員に止められた。そうして扉が開くたび、『飼い主ではないか』と確認していたという
病院の敷地内で眠るヒラリー。病院のスタッフが保護しようとしたものの、人を寄せ付けなかったという
病院のスタッフに餌をもらってはいたものの、体が衰弱していったというヒラリー。雨の日も飼い主を待ち続けた
病院の近くに温かい餌を仕掛け、シュゼットさんが保護することに成功したヒラリー。シュゼットさんは何度もギュッと抱きしめたという
動物病院を去り、一時的に預かってくれるローラ・イングルさんの家で眠るヒラリー。「折れた心はきっと癒されるでしょう」とシュゼットさんは語っている