writer : hanako
車の窓から投げ捨てられた子猫を保護し家族として迎えた警察官。子猫は抱き上げられると、すぐに警察官の肩に登って離れようとしなかった
“ペニー・ファーシング”と名付けられた子猫は、肩の上でくつろぐのが大好きで好奇心旺盛だという
怖がって震えていた運命の出会いの後、ペニーはティモシーさん夫妻に正式に迎え入れられ、彼らの家で快適に暮らしている
最初は臆病だったペニーだが、いまではすっかり家の中の冒険を楽しむ甘えん坊の子猫になった
“ペニー・ファージング(Penny-Farthing、19世紀の高く大きな前輪と小さな後輪を持つ自転車)”と、毛に覆われたモノを意味する“ファー・シング(Fur thing)”をもじった名前は、肩に乗って高いところから辺りを見回すのが好きな子猫にぴったりだ