writer : ac
トリニダード・トバゴ共和国に住む42歳女性の全身にできた腫瘍を切除する手術を行った医師。がん専門医として20年以上のキャリアがあるものの、「これほどひどい症例は初めて」と語っていた(『tlc TikTok「Dr. Osborne hopes he can sculpt Charmaine out of the mass of tumors that surround her body」』より)
ビフォーアフター。シャーメインさんは「人生は100%良くなったし、自分がとても美しいと感じることができるの。手術後は別人になったようなのよ!」と語った(『TLC Facebook「Tumors Before and After | Take My Tumor」』より)
完治する治療法がない遺伝性の難病「神経線維腫症I型(NF1)」を患っているシャーメインさん(42)。母親が軽い神経線維腫症I型で、13歳の時に初めて、顔に小さな2つの腫瘍ができているのに気付いたという(『tlc TikTok「Charmaine’s condition is severe」』より)
母国では症状を軽減できる医者が見つからず、そのうち数千という腫瘍が全身に現れ、鼻や口の中、性器までも覆うようになった(『tlc TikTok「Dr. Osborne hopes he can sculpt Charmaine out of the mass of tumors that surround her body」』より)
脚にできた大きな腫瘍。立っていることや歩くことが困難で日常生活に支障が出るようになり、孫と遊ぶこともできなかった(『tlc TikTok「Charmaine has NF」』より)
手術は皮膚を一度に切除し過ぎると感染症の危険があるうえ、痛みも伴うため、10週間以上をかけて24回行い、全部で60時間をかけた。写真はアフターのシャーメインさん(『tlc TikTok「Replying to @Jari Marquez955」』より)
米アラバマ州に住むシングルマザーも遺伝性の神経線維腫症I型を患っている。2020年にメディアに登場し「外見への偏見をなくしたい」と訴えていた(『The Sun 「STRANGER DANGER Mum covered in thousands of tumours is abused in the street by strangers who think she’s contagious」(Credit: Mercury Press)』より)
アメリカ領ヴァージン諸島にあるセント・クロイ島に暮らす1児の母も神経線維腫症を患っている。彼女は2021年のインタビューで、8歳になる娘が「自信を与えてくれた」と語っていた(『The Sun 「MUM’S AGONY I’m covered head-to-toe in HUNDREDS of painful and itchy tumours - strangers point and stare」(Credit: Mercury)』より)
米アラバマ州在住の少年も神経線維腫症I型を患っている。2022年に母親が「普通の生活をさせたい」と涙ながらに訴えていた(『Born Different Instagram「The family have set up a GoFundMe」』より)