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女性の卵巣から約10キロの腫瘍を摘出したロシア、モスクワ市内のクリフォソフスキー救急医療研究所の医師。腫瘍の中から歯や骨の成分を発見した(『КОНТ 「Хирурги Склифа удалили опухоль весом 10 кг, внутри которой нашли зубы」』より)
ヘルニアの症状が悪化して訪れた病院でCT検査を行ったところ、卵巣にスイカほどの大きさの腫瘍を発見。直径約40センチ、重さ10キロもあった(『КОНТ 「Хирурги Склифа удалили опухоль весом 10 кг, внутри которой нашли зубы」』より)
手術は約2時間50分をかけ、外科医と産婦人科医がチームとなって行われた。卵巣腫瘍を摘出し、悪化したヘルニアのため腹壁を修復して再形成したという(『КОНТ 「Хирурги Склифа удалили опухоль весом 10 кг, внутри которой нашли зубы」』より)
実際に摘出された歯の一部。奇形腫は胚細胞(卵子や精子)のもとである細胞が腫瘍化したもので、卵巣や精巣にできることが多いという(『КОНТ 「Хирурги Склифа удалили опухоль весом 10 кг, внутри которой нашли зубы」』より)
エクアドルの病院で2023年10月、43歳の女性の腹部から重さ13キロの卵巣腫瘍が摘出された。女性は体重増加に悩んでいたという(『Hospital General Monte Sinaí Guayaquil Facebook「#BolletínDePrensa」』より)
インドの私立病院で2023年8月、体重49キロの女性の腹部から約15キロの“巨大白子”のような卵巣腫瘍が摘出される。女性の手術のために12人以上のチームが結成されていた(『NDTV.com 「Indore Doctors Find 15-Kg Tumour In Woman Who Complained Of Stomach Ache」』より)
コロンビアで2023年7月、31歳女性の腹部から摘出された約12キロの腫瘍。患者は「妊娠した」と思っていたそうだ(『El Tiempo 「Extraen un tumor de 12 kilos a una mujer en el municipio de Uribia, La Guajira」(FOTO: Portal La Guajira Hoy)』より)
ブラジルに住む81歳の女性の腹部に石灰化した胎児が見つかり、今年3月14日に摘出手術を受けるも翌日に死亡した。医師はこの胎児について、少なくとも56年間、腹部に留まっていたのではないかと推測していた(『The Sun 「BABY OP TRAGEDY ‘Pregnant’ OAP, 81, dies after surgery to remove ultra-rare ‘stone baby’ she’d been carrying for more than 50 years」』より)