writer : ac
顔が変形し「エイリアン」などと呼ばれて差別を受けてきたというドミニカ共和国在住のきょうだい。12人中5人が同じ症状で苦しんでいるという
「エイリアン」などと言われ、「本当にエイリアンなのでは」と信じかけたことともあったというイサイアスさん
医師は「骨性獅面症」と推測しており、頭蓋骨と顔の骨が過剰に成長しライオンの顔のように見えることから「ライオン・フェイス症候群」とも呼ばれるという。写真はグラシオーザさん
離れた目、突出した頬骨、鼻の隆起、口腔の不健康などの症状があるアントニオさん。顔の変形だけでなく、頭痛、呼吸困難、めまい、身体の痛みなどにも苦しんでいるという
インドネシアのある一家は、6人きょうだいのうち4人が非常に特徴的な顔つきをしている。2021年6月にはSNSをスタートし、運命を受け入れて前向きに生きる姿で多くのフォロワーを獲得していた
2004年3月、世界で約38例という非常に稀な「顔面重複奇形(二顔体)」で誕生した米ミズーリ州出身の男性。誕生後、医師に「長くは生きられない」と告げられるも、2022年3月に18歳の誕生日を迎えていた
印ウッタル・プラデーシュ州で2015年3月に誕生した女児。鼻が左右に2つあるように見えることから人々は「神の化身」と崇拝し、両親は「娘が幸運をもたらしてくれた」と語っていた
2011年2月、米テネシー州で顔面奇形をもち全盲で生まれた男児。SNSには「安楽死させるべき」と心無い声があがるも、母親は「彼なりの人生を精一杯生きている。最高に幸せな子なのよ!」と述べていた
米サウスカロライナ州の病院で2020年、2つの口を持つ赤ちゃんの切除手術が成功した。120年間で症例35件しか報告されていない珍しいケースだった