ヒューは長女の名前について「もっとひどいんだ」と言い、このように説明した。
「娘の名前は、僕が付けた。命名した日、僕と妻はちょっとしたパニックになっていた。それで僕たちは、娘が成長してバーで飲んでいる際、自分のミドルネームが“デンジャー(危険)”だと言えたら良いなと思ったんだ。」
そして「だから娘の名前は“ルル・デンジャー・グラント(Lulu Danger Grant)”なんだ」と明かし、「オースティン・パワーズだよ。分かる?」と付け加えた。
ヒューが言及したのは、映画『オースティン・パワーズ』シリーズの主人公、“オースティン・デンジャー・パワーズ”のことである。
同作の第1弾では、マイク・マイヤーズ演じるオースティンが「お前の名前は“デンジャー・パワーズ”か?」と聞かれた際、「いや、違う。デンジャーは俺のミドルネームだ」と訂正する場面がある。
さらにヒューは、次女の名前が“ブルー・グラント(Blue Grant)”であることを明かし、微笑ましい命名の裏話を語った。
「ブルーと名付けたのは、またしても妻と命名のことでパニックになったからなんだ。それで妻がいない時、息子に聞いたんだよ。」
「『もうすぐ赤ちゃんが生まれるけど、なんて呼ぼうか?』と聞くと、彼は『ケビン』と言うんだ。映画『ミニオンズ』のキャラクター、ケビンが大好きだったから。」
「娘をケビンと呼ぶことも考えたが、『他の名前を考えたほうがいいよ』と言ったんだ。それで息子はブルーと言った。彼の好きな色だったからね。」
ヒューはアナさんとの3人の子どもたちに加え、元交際相手である中国系女優ティンラン・ホンとの間に娘タビサ・シャオ・シーさん(Tabitha Xiao Xi、13)と息子フェリックス・チャン・ホンくん(Felix Chang Hong、11)がいる。
画像2枚目は『Jimmy Kimmel Live Instagram「Hugh Grant on hanging out with Travis Kelce at a Taylor Swift concert!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)