今月15日、インド洋に浮かぶモルディブのダイビングスポットで、ダイバーがイタチザメに襲われた。当時の様子はカメラが記録しており、サメが背後から迫り、後頭部に噛みつく様子が映し出された。ダイバーが襲われた理由について、スキューバダイバーのためのネットニュース『Divernet』などで報じられた。
15日、モルディブの首都マレの人口増加を解消する目的で作られた人工島、フルマーレ島近くのダイビングスポット「シャークタンク」で、サメによる襲撃事故が発生した。
被害にあったのは中国人ダイバーで、現地のダイブショップを通さず、マレの南に位置するマアフューシ島からスピードボートで訪れた観光客グループの一員だった。
SNSで拡散している動画では、巨大なサメが背後から迫り、ダイバーの頭に噛みついた後、立ち去る様子が確認できる。ダイバーは40針以上を縫う重傷を負ったことが伝えられた。
その後のダイバーの健康状態は不明だが、グループのガイドが当時、モルディブで禁止されている餌付けを行い、