このほど、オンラインショップで購入したクロワッサン型のランプの中身を確認し、その様子を捉えた動画をTikTokへ投稿した女性が大注目を集めている。ある日、ランプの周囲にアリが群がっており、「まさかね…」と思いながらランプの内部を確認すると、本物のクロワッサンのようなパンくずが落ちてきた。パンくずをかじって確かめる様子を撮影した動画は1300万回以上再生されたと、英ニュースメディア『Birmingham Live』などが伝えた。

話題の動画は今月2日、ネタ・マーフィーさん（Neta Murphy）がTikTokに投稿したものだ。ネタさんは動画にて、中国発のオンラインマーケットプレイス「Temu（テム）」で購入したクロワッサン型のランプを、姉妹からプレゼントしてもらったと話す。

「部屋に置いていたのですが、ある暑い日に仕事から帰ってきたら、たくさんのアリがランプの下に集まっていたんです。どうしてフェイクのクロワッサンにアリが集まっているんだろうと不思議に思っていたんだけど、『もしこれが、レジン（樹脂）で覆われた本物のクロワッサンだったとしたら…？』と疑ったんです。」

疑念を抱いたネタさんは、ランプの一部に穴を開けて確認してみたところ、中身が本物のクロワッサンと非常に似ていることに気が付いたと説明する。

そしてネタさんは持っていた携帯電話を置き、クロワッサン型のランプを2つに割る様子を撮影し始めた。両手でランプを持ち、半分に割ろうと力を入れると、「パリパリッ」と乾いた音が聞こえる。ランプは硬いようで、ネタさんは割るのに少し苦戦していたが、