ブラジルで実施されたある女性の超音波検査で、臨月直前の女性のお腹の中の赤ちゃんが父親の呼びかけに反応する様子が捉えられ、大きな反響を呼んでいる。胎児はパパの声を認識しているのだろうか? ブラジルのニュースメディア『G1』などが伝えた。
ブラジル南部サンタカタリーナ州シャンシェレ(Xanxerê)の病院にて超音波検査で捉えられた、お腹の中の赤ちゃんであるライス・ヴィトリアちゃん(Laís Vitória)とその父アンダーソン・ソナリオさん(Anderson Sonaglio、27)のやりとりが注目されている。
カメラはソナリオさん夫妻の第1子ライスちゃんの顔にフォーカスしており、アンダーソンさんが「父さんの赤ちゃん」と語りかけると、ライスちゃんが目をパッチリと開けたり、笑顔を見せるのがはっきりと分かる。
アンダーソンさんはそんなライスちゃんの反応を嬉しそうに受け止めており、周囲からは笑い声も聞こえてくる。
当時、妊娠9か月の最後の週にあたる妊娠35週目だった妻ジスレーヌさん(Gislaine、26)は、「夫と私はよく、お腹の中の娘に話しかけていましたが、まさかあんな反応をするとは思いもしませんでした」と語り、このように続けた。
「実はそれまでの超音波検査で、娘はずっと手で顔を覆っていました。それであの日は、医師に『赤ちゃんの顔を見たい』とお願いしていたのです。」
「検査が始まると、娘はやはり手で顔を覆っていました。ただ、医師に『動画を撮るといいですよ。もし赤ちゃんが手を降ろせば、顔が映し出されるでしょうからね』と言われ、カメラを回し始めたのです。そしてその結果、素晴らしいことになったのです。」
またアンダーソンさんは、