ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、新たな私設秘書補佐官を募集していることが明らかになった。その職務内容は、ウェールズ公と公妃の称号を持つ夫妻のために、ウェールズ地方に重点を置いた公務計画を主導するものだ。ウェールズ地方では英語とウェールズ語が公用語であるため、採用条件としてウェールズ語を流暢に話せることを必須としている。皇太子はウェールズ語を話せないようで、2022年に同地方を訪問した際にはウェールズ語のフレーズを学んでいることを明かしていた。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、人材紹介会社を通して、ウェールズと英国での公務計画を担当する私設秘書補佐官(assistant private secretary)を募集していることが分かった。
オンラインで掲載された募集要項では、職務内容について「ケンジントン宮殿の献身的なチームに加わり、皇太子殿下と皇太子妃殿下をサポートする素晴らしい機会です」と紹介されている。
新たな私設秘書補佐官は、ウェールズ公と公妃の称号を持つウィリアム皇太子夫妻の影響を“最大化”するため、公務活動の計画と実施を主導するという任務を担う。
さらに必要とするスキルについて、次のように説明されている。
「この役割には、優れたコミュニケーション能力と組織力、そして幅広い個人や組織との関係を構築できる、実績のある能力が必要です。少人数で機動的なチームの中で、積極的かつ実践的なアプローチが求められます。」
なお、この職務はウェールズに重点を置くものであるため、