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writer : ac

【海外発!Breaking News】川でワニに襲われた12歳少女、捜索から36時間後に遺体発見「最悪の結果に」(豪)<動画あり>

次のように述べた。

「これは家族やコミュニティなど捜索に関わった全ての人々にとって衝撃的なニュースだった。遺体の回収は特に陰惨で、悲しい結末となった…。この事故で『ノーザンテリトリーの河川には常にワニがいる』ということを再認識させられた。」

2日午後5時半に行方不明届が出され、翌日に川の上流で少女のTシャツが発見された。そして4日朝には川床で少女の遺体が見つかったという(『The Mirror 「Remains found in search for 12-year-old girl ‘seen being attacked by crocodile’」』より)

少女を襲ったワニは今も見つかっておらず、捕獲作戦は今後も継続されるとのことだが、このニュースには「なぜワニが生息するオーストラリアの小川で泳いでいたのか?」「なんて悲劇」「親は子供を監視していなかったの?」「ワニは素早いからね。米フロリダ州の住民なら分かるだろう」「家族のことを思うと心が痛む」「安らかに」といったコメントが寄せられた。

ノーザンテリトリーには、オーストラリアに棲む20万匹の半分にあたる約10万匹のワニ(クロコダイル)が生息しているそうで、イリエワニとオーストラリアワニの2種だという。凶暴な性格で知られるイリエワニの寿命は70年と言われ、乱獲で一度はその数が減少したものの、1970年代に狩りが禁止され、最近では体長が6メートルにもなるような大きな個体が増えているそうだ。

なおノーザンテリトリーでは昨年1月、カカドゥ国立公園で9歳の男児が遊泳中に、11月には農夫が湖で襲われて怪我をしていた。ただ今回のように致命的な襲撃は非常に稀で、2018年以来だという。

ちなみに昨年12月にはメキシコのビーチリゾートで、76歳の男性がサメかワニ(クロコダイル)に襲われて死亡した。襲撃に気付いたのはたまたま砂浜で撮影をしていた家族で、カメラは背後の海で手を振り助けを求める男性の姿を捉えていた。

画像は『Australian Broadcasting Corporation 「Human remains found of missing girl, 12, taken by crocodile in remote NT creek」(ABC News: Hamish Harty)』『The Mirror 「Remains found in search for 12-year-old girl ‘seen being attacked by crocodile’」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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