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writer : ac

【海外発!Breaking News】母親がピザを買うため外出中に火災、きょうだい4人が逃げ切れず死亡(メキシコ)

メキシコのニュースメディア『El Piñero, Periodismo y Debate』によると、当局は現場の消火活動が終わった後、サライに過失があったとして逮捕、勾留したという。

そしてSNSでニュースが広まると、未成年4人を残して家を空けたサライを非難するコメントが殺到した。

これに対し、年上の2人の子供たちの義父で、年下2人の実父であるエリセオさんは、4人の早すぎる死を嘆きSNSでこのように訴えた。

「火災発生の30分前には妻や子供たちと電話で話したばかりだった。あの日は車のエアコンが壊れていて、子供たちは家にいることを望んでいた。どうかリスペクトと思いやり持って接して欲しい。」

そしてサライも「みんなが私の人生を非難し、言いたいことを言っている。子供たちは私の人生の全てだった。私は子供たちが何の不自由も感じないようにと働き、生き、苦しんだこともあった。でも、あの子たちはもういない。こんな苦しみは、誰にも味わって欲しくない」と胸のうちを明かし、悲しみを露わにした。

4人の子を火災で亡くしたカップル。エリセオさんは、4人の早すぎる死を嘆き、逮捕されたサライは「子供たちは私の人生の全てだった」と述べて悲しみを露わにした(『The Mirror 「Four kids die ‘hugging each other’ in horror house fire while mum collects pizza」(Image: Jam Press)』より)

なお当局がこの件について現在も捜査を継続中なのか、またはサライが不起訴処分になったのかは明らかにされていないが、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。

「問題は火災警報器がなかったこと。そして家具が入り口を塞いでしまったこと。メキシコでは火災警報器はあまり一般的ではないかもしれないけれど、家具については親の責任だと思う。」
「ほんの少しなら大丈夫だろうと出かけたのだろうが、4人の命は戻ってこない。」
「なんて悲しい事故なのだろう。」
「心が張り裂けそうな悲劇。両親の苦しみは計り切れない。一生のトラウマになるだろう。」
「子供たちはどんなにつらかったことだろう。安らかに。」

4人の小さな棺、死因は煙の吸引による窒息死だった。長女ジョシラちゃんはダウン症で、3人を抱きしめながら倒れていたという(『The Mirror 「Four kids die ‘hugging each other’ in horror house fire while mum collects pizza」(Image: Jam Press)』より)

ちなみに南アフリカの首都プレトリア郊外でも昨年、母親らが近くのバーに飲みに出かけている間、当時1歳から8歳(7歳の報道も)だった子供5人が火災で亡くなっていた。ドアにはチェーンが巻かれ、鍵がかけられていたという。

画像は『The Mirror 「Four kids die ‘hugging each other’ in horror house fire while mum collects pizza」(Image: Jam Press)』『Metro 「Children ‘die holding each other’ after mums leave them home alone to go for drinks」(Picture: EWN)』『New York Post 「Ohio mom sentenced for death of 4-year-old diabetic daughter who was mostly fed baby formula mixed with Mountain Dew」(E.C. Nurre Funeral Home)』『7NEWS Australia 「Mum charged with murder after allegedly leaving 16-month-old daughter alone for 10 days to go on holiday」(Credit: Facebook)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

南アフリカで2023年8月に火災が発生し、子供5人が亡くなった。5人はきょうだい、いとこの関係で出火当時、母親2人は近くのバーに出かけて不在だったという(『Metro 「Children ‘die holding each other’ after mums leave them home alone to go for drinks」(Picture: EWN)』より)

2022年1月、糖尿病の合併症で死亡した米オハイオ州の4歳女児。母親は主に炭酸飲料のマウンテンデューを哺乳瓶で与えていたそうで、今年5月に少なくとも懲役9年の有罪判決が言い渡された(『New York Post 「Ohio mom sentenced for death of 4-year-old diabetic daughter who was mostly fed baby formula mixed with Mountain Dew」(E.C. Nurre Funeral Home)』より)

米オハイオ州で2023年6月、自宅に置き去りにされた1歳4か月の女児が死亡。殺人罪で逮捕された母親は娘の世話を放棄し、9日間の休暇を楽しんでいた(『7NEWS Australia 「Mum charged with murder after allegedly leaving 16-month-old daughter alone for 10 days to go on holiday」(Credit: Facebook)』より)

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