米オハイオ州クリーブランドに住む31歳の女が今月17日、1歳4か月の娘を自宅に一人置き去りにして死亡させたとして殺人罪で逮捕された。女は娘の世話を放棄し、9日間の休暇を楽しんでいたという。米ニュースメディア『NBC News』などが伝えた。
殺人罪で逮捕されたのはクリステル・キャンデラリオ(kristel candelario、31)で、彼女は米自治領プエルトリコとミシガン州デトロイトで9日間の休暇を楽しんでいた。
クリステルが帰宅したのは逮捕前日の16日のことで、娘ジャイリンちゃん(Jailyn)の異変に気付いて警察に通報した。クリステルは当時、「娘はとても喉が渇いているように見え、何の反応も示さなかった」と話していたそうで、ジャイリンちゃんは駆けつけた救急隊によりその場で死亡が確認された。
クリステルは警察の取り調べに対し、「6月8日から16日まで休暇で家を空けた。娘はその間、誰の世話にもならず一人だった」と娘を放置していたことを認める供述をしており、オハイオ州カヤホガ郡の検視局は死因についてこう述べた。
「遺体には外傷が全くなかった。約10日間、一人で放置されたことがこの子の死につながった。」
一方で当局は、