メキシコのあるスポーツジムで今月1日、トレーニングマシンの使用をめぐって2人の女が口論を始めた。次第にヒートアップして相手の髪を掴んで引きずり回すなど激しい喧嘩となったが、スタッフらが間に入り、制止した。1人は怒りが収まらない様子だったが、しばらくしてから右手の小指先端を噛みちぎられたことに気付き、失神してその場に倒れ込んだという。英ニュースメディア『Metro』などが報じた。
喧嘩が発生したのは、メキシコ北東部ヌエボ・レオン州モンテレイにあるスポーツジム「Gimnasio Great Fitness」だ。当時、脚のトレーニングのため同ジムを訪れていたロザンナ(Rossana、44)は、レッグプレスマシンを使おうとした。
しかし別の女性がレッグプレスマシンを使用していたため、ロザンナはしばらく待っていた。それでも女性はトレーニングを終える気配がなかったため、ロザンナは声をかけてマシンの使い過ぎを指摘したという。
レティシア(Leticia、66)と名乗るこの女性は、ロザンナの指摘が気に入らなかったようで口論となった。そして次第に、互いを掴み合う喧嘩にまでヒートアップした。
監視カメラが当時の様子を捉えており、ロザンナとレティシアが互いを掴み合い始めると、近くにいたスタッフらが間に入って喧嘩を止めようとする様子が映っている。2人の怒りは収まらず、他の人々も集まり制止しようとするが、