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インド西南部ケララ州に住む15歳の少女の胃から今月中旬、2キロを超える毛髪の塊が摘出された。医師は当初、腫瘍を疑ったものの、詳細な検査の結果、毛髪の塊であることが判明。少女は定期的に毛髪を食べていたという。印ケララ州のニュースメディア『Kerala Kaumudi』などが伝えた。
ケララ州の公立「カリカット医科大学病院」で13日、15歳少女の胃から2キロ超の毛髪の塊が摘出された。少女は同州パルガート出身で、外来で同病院を訪れてCT検査をした結果、「胃に腫瘍がある」と診断されたという。
ところが今月8日、腫瘍の治療のため入院して内視鏡検査を受けたところ、胃の中に巨大な毛の塊があることが分かり、少女は自毛を抜いて食べてしまう「食毛症」と診断された。
これは精神的なストレスや過去のトラウマなどが原因と言われる疾患で、少女は食べた毛が胃液や粘液により結石化してしまう「毛髪胃石」を合併していた。毛髪胃石は若い女性に多く、主な症状は吐き気、嘔吐、膨満感、吐血、体重減少などで、放っておくと腸閉塞や潰瘍などを引き起こすという。
実はこの少女、定期的に毛髪を食べていたそうで、