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writer : ac

【海外発!Breaking News】更年期障害で市販のハーブを摂取した女性、白目が蛍光色の黄色に(米)

その2日後に救急外来で検査を受けると「胆のうが肥大し、肝酵素が上昇している」と告げられたという。

北米に分布するキンポウゲ科の植物「ブラックコホシュ」を飲み始めて6週間後、アンバーさんは胃痛に悩まされるようになり、2日後に黄疸の症状が出て救急外来で検査を受けた。白目の色は蛍光色の黄色をしている(画像は『New York Post 2024年2月2日付「I took a herbal remedy for menopause ― it left me looking like Marge Simpson and almost needing a new liver」(KennedyNews/AmberHeimbach)』のスクリーンショット)

そしてそれから1週間も経たないうちに体調は急激に悪化し、検査のために入院を迫られた。

「医師は私の体に何が起きているのかを見極めようとしていたの。それで肝臓移植の必要性について議論し、胆のうの状態についても経過観察を続けていた。ただ、最も心配していたのは肝臓だった」と明かすアンバーさん。それまでは5年に1度ほどしか病院にかかったことはなく、突然の体調不良で恐怖に襲われたという。

「胆のうが肥大し、肝酵素が上昇している」と医師に告げられたアンバーさん。それまでは医者にかかるのは5年に1回ほどで恐怖に襲われたという(画像は『New York Post 2024年2月2日付「I took a herbal remedy for menopause ― it left me looking like Marge Simpson and almost needing a new liver」(KennedyNews/AmberHeimbach)』のスクリーンショット)

そこで「健康だった頃と違ったことは何か」を考え、50日前からブラックコホシュを飲み始めたことを医師に伝えたところ、「ブラックコホシュの利用は肝障害と関連している可能性がある」という研究に行きついたそうだ。

こうしてアンバーさんがブラックコホシュの摂取を止めると、肝酵素レベルは普通に戻り、無事に退院することができた。ただ、白目や皮膚は今でも黄色がかっているそうで、「肝臓移植なんてことにならなくて本当に良かった」と安堵の溜息をつく。

アンバーさんがブラックコホシュの摂取を止めると、肝酵素レベルは普通に戻り、無事に退院することができた。ただ白目や皮膚は今でも黄色がかっているという(画像は『New York Post 2024年2月2日付「I took a herbal remedy for menopause ― it left me looking like Marge Simpson and almost needing a new liver」(KennedyNews/AmberHeimbach)』のスクリーンショット)

また、症状が酷い時には家族に「まるで蛍光ペンのよう」とか「青いカツラを付けたら? 米アニメ『ザ・シンプソンズ』のマージ・シンプソンのようだから」などと冗談で言われていたことを明かし、「ブラックコホシュの危険性について知ってもらいたい」と述べると、こう続けた。

「もしサプリメントを摂取するならば、きちんとリサーチして、医師に相談することね。私はもう二度と同じ間違いは起こさないわ!」

ちなみにこのニュースには、「かなり前から危険性は指摘されていた」「サプリメントやハーブでなく、フルーツや野菜を摂ればいいこと」「サプリメントにはほかの薬草が入っていることがあるからね。注意しないと」「安全性について分かっていないものを摂取しないこと」「あんな蛍光色の黄疸が出るなんて怖い」といったコメントが寄せられている。

なお過去には、「顔の傷跡を消したい」と3度目のレーザー治療を受けた女性が、顔に水膨れができて“チーズが溶けたピザ”のようになり注目された。ただし治療から40日後の女性の肌は、見事な進化を遂げていた。

画像は『New York Post 2024年2月2日付「I took a herbal remedy for menopause ― it left me looking like Marge Simpson and almost needing a new liver」(KennedyNews/AmberHeimbach)』『Anna 2023年3月27日付TikTok「Infected with sexiness」』『The Daily Star 2023年6月12日付「Woman left unable to walk as leg turns yellow from bite by UK’s only venomous snake」(Image: Courtesy Beau Avis / SWNS)、2023年4月21日付「Mum whose booze addiction turned eyes yellow unrecognisable after going sober」(Image: Jenna de la Cruz)』『The Sun 2022年8月8日付「BOTCHED I paid £500 to get rid of my double chin, but I was left looking like an ‘old chicken’ ― now I barely leave the house」(Credit: WNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2023年3月、「顔の傷跡を消したい」と3度目のレーザー治療を受けたアメリカの女性が、顔に水膨れができて“チーズが溶けたピザ”のようになった。しかし40日後に美肌を見せて人々を驚かせていた(画像は『Anna 2023年3月27日付TikTok「Infected with sexiness」』のスクリーンショット)

英ロンドン郊外に住む女性は2023年5月、毒ヘビに噛まれてしまった。そして毒が早く回ってしまい、事故から1週間後も普通に歩くことができず、脚が黄色に変色してしまったという(画像は『The Daily Star 2023年6月12日付「Woman left unable to walk as leg turns yellow from bite by UK’s only venomous snake」(Image: Courtesy Beau Avis / SWNS)』のスクリーンショット)

英ハンプシャーに住む女性は2021年10月、3年以上前に受けたプラズマ治療のトラウマ体験を語る。「二重アゴやたるんだ皮膚を改善したい」として治療を受けたものの、首が「鶏皮」のようになってしまったという(画像は『The Sun 2022年8月8日付「BOTCHED I paid £500 to get rid of my double chin, but I was left looking like an ‘old chicken’ ― now I barely leave the house」(Credit: WNS)』のスクリーンショット)

米ユタ州在住の女性は2022年11月、アルコールに溺れていた時と飲酒をやめた現在の姿のビフォーアフター写真をInstagramに投稿。女性は急性肝不全を発症し、白目が黄色に変色してしまったことをきっかけに飲酒をきっぱりとやめたそうだ(画像は『The Daily Star 2023年4月21日付「Mum whose booze addiction turned eyes yellow unrecognisable after going sober」(Image: Jenna de la Cruz)』のスクリーンショット)

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