アメリカに住む男性が日本時間17日、TikTokに投稿したオスのドーベルマンの動画が人気だ。その犬は、音を出すお気に入りのカメのぬいぐるみに自分の餌の半分を分けてあげたそうで、その後の展開にも注目が集まった。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。
米ミシガン州在住のレイ・コリンズさん(Ray Collins)は、オスのドーベルマン“スペンサー(Spencer、3)”を飼っている。
スペンサーが食事をする時は大抵、動物のおもちゃを餌皿のところに持ってくるそうで、今月中旬には水色のカメのぬいぐるみを連れて来た。
当時の様子を捉えた動画では、スペンサーが残り少なくなった餌を平らげ、餌皿が空になるとペロペロ舐めているのが見て取れる。ところが絨毯の上にはドッグフードが散らばっており、そのすぐそばには水色のカメのぬいぐるみが置いてあるのだった。
レイさんは動画の中で「もし飼い犬が、音を出すぬいぐるみ(カメ)を本物だと思い、自分の餌の半分を相棒のために床にばらまいたとしたら…。あなたはどうする?」と質問しており、当時のことについては次のように明かしていた。
「なぜだか分からないけど、スペンサーはその日、カメのために餌をばらまいたんだ。それも立て続けに2回もね。あの時のスペンサーの行動を、カメラで撮っておけばよかったな…。」
「きっとスペンサーの心の中では、あのカメは何か特別だったに違いない。だって自分の食事の半分をぬいぐるみとシェアしたんだからね。それも1回だけでなく2回もだよ。」
実は絨毯の上に散らばったカメ用の餌はその後、