チリのスーパーで昨年10月、万引きをして逃げようとした男の頭に3リットルのペットボトルが命中し、男は一時意識を失った。ペットボトルはスーパーの店員が投げつけたもので、監視カメラの映像を今月になって英ネットメディア『Need To Know』などが伝え、注目されている。
チリ中部ビニャ・デル・マールのスーパーで昨年10月23日午後、店内で万引きをした男が逮捕された。
スーパーの出口に設置された監視カメラの映像では、リュックサックを背負った万引き犯が店外に逃げようと走って来るのが見て取れる。
男は警備員に追われているのだろう。後ろを気にしながら出口のドアの前まで来るが、店外から駆けつけた別の警備員の男性が立ちはだかって阻止し、目の前にあったカートを挟んで睨み合いになった。
そして数秒後、警備員は男にカートを押されて劣勢になるも、ここで店内にいた男性店員が思いがけない行動に出る。
なんとこの店員、両手にコカ・コーラのペットボトルを持ち上げ、勢いをつけて男に向かって投げつけたのだ。
するとこれが、男の頭を直撃。男はそのまま後ろに倒れて意識を失い、