米イリノイ州在住の女性は、フロリダ州にあるディズニーワールドへ家族や親戚一同で向かうため、両親が140万円以上も支払ってくれた。約3年前から待ち望んでいた夢のような旅行だったが、出発の約1週間前に両親がやらかしてしまった事実が判明した。78歳の両親が勘違いしたストーリーを、米ニュースメディア『USA TODAY』などが伝えている。
米イリノイ州マクリーン郡ノーマルに住むアンディ・コストンさん(Andie Coston)の両親は2020年、家族や親戚、総勢16名での旅行を計画していた。しかし新型コロナウイルスのパンデミックが始まってしまい、家族はその間に節約して貯金し、旅行ができるようになるまで我慢していた。
そしてようやくパンデミックが落ち着き、今年のクリスマスホリデーにフロリダ州にあるディズニーワールドへ行くことになった。旅行費用は高額になるため、「一生に一度の体験になるかもしれない」とアンディさんはもちろん、アンディさんの子どもたちも大興奮していた。
アンディさんの両親は、ディズニーワールドの入場チケットや施設内でのショッピングや食事にも使える、ディズニーワールド専用のギフトカードを買うことにした。会員制のスーパーマーケット「Sam’s Club」で購入した16人分のギフトカードは、合計1万ドル(約143万5000円)だったという。
これだけの金額のギフトカードを買っておけば、16人でも大いに楽しめると考えていたアンディさんだったが、両親の家に行き、ギフトカードを見て愕然とした。
両親は1枚100ドル(約1万4350円)分のギフトカードを100枚購入しており、積み重ねられたギフトカードが実家のテーブルの上に置かれていた。しかしよく見ると、