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writer : ac

【海外発!Breaking News】サメに襲われた20歳男性「家族に別れを告げたい」と血の海で自身を撮影(豪)<動画あり>

「家族にサヨナラを言いたい」とアクションカメラ“GoPro(ゴープロ)”で自身の撮影を開始した。

マテオさんは「モンスターの攻撃から生きて戻ることはできないかもしれない」と死を覚悟し、「家族にサヨナラを言いたい」とアクションカメラ“GoPro”で撮影していたという(画像は『matteo_mariotti__ 2023年12月11日付Instagram「Questo video l’ho fatto partire pochi istanti dopo l’ultimo morso」』のスクリーンショット)

そうして必死にもがきつつも、両手でサメの頭を掴んで大きな口をこじ開けており、なんとかサメを振り切ることができたという。ただすでにその時、「膝から下を失ってしまった」と感じていたそうで、「とにかく全速力で岸まで泳いだ。でもサメに追いつかれ、食べられてしまうのではないかと恐怖に震えていた」と当時の胸のうちを明かした。

サメの襲撃後、岸まで泳いできたマテオさん。水面は真っ赤に染まっており、「サメに追いつかれ、食べられてしまうのではないかと恐怖に震えていた」と当時の胸のうちを明かしていた(画像は『matteo_mariotti__ 2023年12月11日付Instagram「Questo video l’ho fatto partire pochi istanti dopo l’ultimo morso」』のスクリーンショット)

なおこの時の動画には、マテオさんが水中でパニックに陥る様子や、岸の近くで真っ赤に染まった海水から頭を出して助けを呼ぶ姿などが映し出されており、11日にInstagramに投稿され、3日間で再生回数が75万回を超えた。

当時、岸にいてマテオさんの呼びかけに答えたのは、友人でダイビングインストラクターのトンマーゾ・アゴスティさん(Tommaso Agosti)で、マテオさんを水中から引き上げて止血し、救急隊を呼んだという。

友人でダイビングインストラクターのトンマーゾ・アゴスティさんがマテオさんを水中から引っ張り上げ、止血した(画像は『matteo_mariotti__ 2023年12月11日付Instagram「Questo video l’ho fatto partire pochi istanti dopo l’ultimo morso」』のスクリーンショット)

マテオさんは足首とふくらはぎの真ん中あたりを深く噛まれ、ブリスベンの病院にヘリコプターで搬送され、膝下を切断する手術を受けた。病院には現在、イタリアから父と叔母が駆けつけており、マテオさんは1か月ほど同国に滞在して必要な治療を受けた後、イタリアに戻る予定とのことだ。

マテオさんは足首とふくらはぎの真ん中あたりを深く噛まれる重傷で、ブリスベンの病院にヘリコプターで搬送され、膝下を切断する手術を受けた(画像は『New York Post 2023年12月12日付「Marine biology student recalls terrifying shark attack that cost him his leg」(Instagram/Matteo Mariotti)』のスクリーンショット)

ちなみにマテオさんを襲ったサメは大きくて6メートルほどあり、イタチザメかオオメジロザメとのことで、救急隊の一人は「通常はこれほどの怪我をすると、人々は気を失ってしまうものですよ」と語り、強靭なマテオさんに驚いた様子だった。

ブリスベンの病院に入院中のマテオさん。オーストラリアにはイタリアから父と叔母が駆けつけており、1か月ほど治療を受けた後、帰国する予定という(画像は『New York Post 2023年12月12日付「Marine biology student recalls terrifying shark attack that cost him his leg」(Instagram/Matteo Mariotti)』のスクリーンショット)

一方、マテオさんは「片脚を失っても生きていることこそ大切。きっと亡くなった祖父が守ってくれたのだろう」と力強く述べており、テックインサイト編集部からも早期の回復を願うメッセージを送っている。

画像は『matteo_mariotti__ 2023年4月4日付Instagram「Una cosa funziona solo se ci credi」、2023年12月11日付Instagram「Questo video l’ho fatto partire pochi istanti dopo l’ultimo morso」』『New York Post 2023年12月12日付「Marine biology student recalls terrifying shark attack that cost him his leg」(Instagram/Matteo Mariotti)、2022年2月16日付「Swimmer killed by shark in horrifying attack in front of beachgoers: video」(Kharis Lianto / News Media Network)』『НТВ.Ru 2023年6月8日付「Акула съела россиянина в Египте」』『The Mirror 2023年2月21日付「Horrific moment shark mauls tourist to death just weeks after similar attack」(Image: 9News)』『Metro 2022年7月3日付「Shark killed second tourist 650ft from first fatal attack on pensioner」(Picture: Social media/east2west news)』『The Sun 2021年6月30日付「GREAT FRIGHT Shocking moment sharks leaps out of water and bites PARASAILER’S FOOT at Red Sea resort」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

エジプトで今年6月、岸から約30メートル付近で遊泳中だった23歳男性がイタチザメに襲われて死亡。事故の様子は男性の父親を含む多くの観光客が目撃していた(画像は『НТВ.Ru 2023年6月8日付「Акула съела россиянина в Египте」』のスクリーンショット)

ニューカレドニアのビーチで今年2月、1人で遊泳中だった59歳男性がサメに襲われて死亡。男性は岸から150メートル付近で泳いでいたという(画像は『The Mirror 2023年2月21日付「Horrific moment shark mauls tourist to death just weeks after similar attack」(Image: 9News)』のスクリーンショット)

エジプト東部、紅海に面するビーチで2022年7月、68歳女性がサメに襲われて死亡。目撃者は「手脚をちぎられて声も出ていなかった」と語っていた(画像は『Metro 2022年7月3日付「Shark killed second tourist 650ft from first fatal attack on pensioner」(Picture: Social media/east2west news)』のスクリーンショット)

豪ニューサウスウェールズ州のビーチで2022年2月、遊泳中の35歳男性が釣り人の目の前でホホジロザメに襲われて死亡。釣り人は「体が半分に食いちぎられた」と証言していた(画像は『New York Post 2022年2月16日付「Swimmer killed by shark in horrifying attack in front of beachgoers: video」(Kharis Lianto / News Media Network)』のスクリーンショット)

紅海のリゾート地として知られるアカバ湾で2021年6月、パラセーリングを楽しんでいた37歳男性がサメの被害に。着水時にサメに足を引きちぎられたという(画像は『The Sun 2021年6月30日付「GREAT FRIGHT Shocking moment sharks leaps out of water and bites PARASAILER’S FOOT at Red Sea resort」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット)

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