ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」で640万人のフォロワーを持つセクシー系インフルエンサーの女性が、自身の膣酵母を使ったビール製造のプロジェクトをポーランドのビール会社とともに開始した。ビールの製造に使用される酵母が身体から出たものというショッキングな内容に、ネット上では「急に食欲がなくなった」などと不快感を示すコメントが多数あがっている。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
今回のプロジェクトへの参加を決めたのは、ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」やコンテンツ共有プラットフォーム「OnlyFans」で“アマランス(Amouranth)”と名乗っているケイトリン・シラグサさん(Kaitlyn Siragusa、29)だ。ポーランドのビール会社「The Order of Yoni(ヨニの教団)」が10月30日、ケイトリンさんとのコラボレーションで膣酵母入りビールを製造・販売することを発表した。「ヨニ」は「膣、子宮、源、聖なる場所」などの意味を持つサンスクリット語で、同社のロゴには、インドや東南アジアの遺跡で発見されたヨニの図像が採用されている。
「ヨニ・ビール」には膣内バクテリアの乳酸が含まれており、一口飲むごとに快楽をもたらし、官能的な体験を得ることができると謳っている。また同社によれば、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の一種で、膣内で生成される膣乳酸菌をビールに取り入れることで、女性らしさや魅力、情熱、色気が育まれるのだという。
米テキサス州ヒューストン在住のケイトリンさんは、今回のコラボレーションについて、「『The Order of Yoni』は私の膣酵母を使って、これと同じような特徴のビールを作りたいそうです」と述べ、