『M-1グランプリ2022』チャンピオンのウエストランド・井口浩之(40)が7月31日、体調を崩して仕事を休んでいたものの「復活した」とYouTubeで報告した。実は入院していたが、現在はすっかり元気になったという。
『M-1』優勝直後から仕事依頼が殺到し、2023年上半期のテレビ出演が164本(ニホンモニター調べ)と前年の29本から大幅に増えたウエストランド。加えて井口浩之はピンでのテレビ出演も多く過密スケジュールが続いているが、相方の河本太(39)は7月に8連休があったりするなど、2人の仕事量には大きな差があるようだ。
『M-1』で優勝した翌年は仕事が激増するため、体調管理が最も重要になってくる。2019年に優勝した30代のコンビ・ミルクボーイは、当時のスケジュール帳を見ても半分も思い出せないほど「とにかく忙しかった」とラジオ番組で話しており、睡眠時間を確保するのが大変だったことだけは覚えているという。2021年に優勝した錦鯉は、長谷川雅紀が史上最年長(当時50歳)だったため、仕事を詰め込みすぎて過労で倒れないようマネージャーがスケジュール調整に気を遣っていたらしい。しかし昨年11月に錦鯉とテレビ収録が一緒だった佐久間宣行プロデューサーによると、彼らは「M-1の新しい人たち(チャンピオン)が出るまで、“あとちょっと頑張ったら休める”という空気を存分に漂わせ、力尽きる寸前だった」とラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で気の毒がっていた。そんなボロボロの状態になっていた錦鯉からバトンを渡されたのが、ウエストランドなのである。
7月31日公開のYouTube『ウエストランド井口チャンネル』で、