ケヴィンさんからの返事は得られなかった。だがしばらくして、ケヴィンさんはマリアナさんとの交際を受け入れることにしたという。
マリアナさんは当時について「交際が決まってから初めて会った時、彼は恥ずかしそうに顔を隠していました」と振り返っている。そして交際して2か月後、リサさんの祝福もあって2人は結婚することになった。
しかし全ての人が、この結婚を祝福しているわけではなかった。実はマリアナさんが食料品店の経営者として裕福な立場にあったことから、リサさんが金銭目的のために息子をマリアナさんと結婚させたと陰口を叩く人もいたようだ。
そのような噂をリサさんは否定しており、「マリアナさんが以前の婚約破棄を乗り越えられるように、親友である彼女を助けたい気持ちからだ」と語っている。またリサさんによると、プロポーズはマリアナさんの方からで、ケヴィンさんは驚いていたものの、のちに快く承諾したとのことだ。
リサさんは「息子は無理強いされたのではなく、喜んで結婚した」と話しており、一方のマリアナさんも「愛ゆえに結婚した」と主張している。ちなみに、インドネシアの婚姻可能年齢は男女ともに19歳以上と定められているが、親の許可があれば19歳以下でも結婚が可能とのことだ。
しかしマリアナさんとケヴィンさんの結婚について、インドネシア児童保護委員会(KPAI)が関与することとなり、2人はケヴィンさんが18歳になるまで、同じ部屋で就寝することが禁止された。そのため現在、ケヴィンさんはリサさんのいる実家で寝泊まりしているそうだ。
画像は『suwarto 2023年8月2日付Instagram「Jangan patah semangat jika sampai saat ini belum bertemu dengan jodohmu.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)