ペットの中には動物病院が苦手な犬や猫がいるが、アメリカのある家庭で飼われている犬も「あまり楽しくないところ」と分かっているようだ。飼い主の女性は、そんな犬を車に乗せて動物病院へ連れて行ったところ、単なるお出かけだと思って嬉しそうにしていた犬は表情が一変した。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えている。
米カリフォルニア州在住のタリン・バンカードさん(Taryn Bankerd)が今月7日、オスのアナトリアン・シェパード・ドッグのミックス“ランゲ(Lange)”の動画をTikTokに投稿したところ、注目を集めた。動画は、車に乗って嬉しそうにしているランゲの姿から始まる。
車に乗って出かけるのが大好きなランゲはタリンさんとのドライブを楽しんでいるようだが、実はこの日、ランゲは動物病院に行くことになっていた。車の窓から外の景色を楽しんでいたランゲだったが、徐々にそわそわし始めて落ち着きがなくなってきた。
そして車が停車した後、ランゲは硬直状態でフロントガラスの向こう側の景色をジッと見つめていた。そこには「ペット・ホスピタル(PET HOSPITAL)」と大きく書かれた看板があり、ランゲはこの時初めて自分が動物病院に連れていかれることに気づいたようで、