危険犬種「アメリカンブリーXL」10歳女児の首を狙って襲う 飼い主は違法に…
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毛髪や脂肪の塊、大小様々なケラチンの塊が無数に入っていたのだ。
ちなみに米国ベストホスピタルランキングの心臓部門で第1位を獲得するオハイオ州を拠点とする「クリーブランド・クリニック」によると、この女性の嚢腫にあるいくつもの塊はデルモイド嚢腫と呼ばれ、良性の腫瘍とのこと。これは生殖細胞から生まれる組織の塊で、毛髪や歯や神経などが含まれていることもあるそうだ。
デルモイド嚢腫は通常、頭部や首にできることが多く、他にも卵巣や脊髄、体のどこにでもできるという。クリーブランド・クリニックでは嚢腫が大きく成長したり、痛みや変色が伴ったり、破裂した場合は直ちに治療を受けるように患者に勧めている。
その後、女性は合併症なども無く、6か月経っても再発せずに無事に完治したと見られる。ちなみに今回のケースと同じインドでは昨年11月に新生児の腹部にある嚢胞から不完全な胎児8体が摘出され、当時医師らは「これまでで最多」と驚愕していた。
画像2~4枚目は『New York Post 2023年7月26日付「Woman has ‘sack of marbles’ growing on scalp since childhood removed」(IMAGE: RSNA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)