カナダで、野生動物を撮影するために設置したカメラに背筋が凍りつくようなものが写っていたことで、地元住民から不安の声があがった。そこにはほぼ裸で黒髪のウィッグを被り、鹿の死骸を食べているかのように見える不気味な人物が捉えられていたのだ。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。
カナダ、ブリティッシュコロンビア州パウエル・リバー在住のコリネア・スタンホープさん(Corinea Stanhope、36)は、美しい自然に囲まれた地元を愛する自然愛好家である。ある日、コリネアさんは自宅近くの森で飼っている馬に乗って付近を散策している最中、鹿の死骸を見つけた。
コリネアさんと祖父のボブさん(Bob、76)は、鹿の死骸を野生のコヨーテやボブキャットが食べにやってくるのを期待して、センサーを搭載したトレイルカメラを興味半分で近くに設置した。
後日、カメラをチェックするとコリネアさんの期待通り、ボブキャットが死骸を食べている様子が写真に収められていた。ところが翌日、コリネアさんは背筋が凍りつく思いをすることになった。
ボブさんから「裸の人間が写っている」と言われて、コリネアさんが写真を確認したところ、日没後の暗い森の中に長い黒髪で顔を隠したほぼ裸の女性が2人写っていたのだ。他にも撮影された写真には、2人が鹿の死骸の前にしゃがみ込んで、