チャールズ国王が、父の日を記念してウィリアム王子(当時)とヘンリー王子の思い出を振り返る写真を披露した。写真は、親子3人がスコットランドのバルモラルで休暇を過ごした時の姿を捉えたものだ。投稿では他にも、故エディンバラ公フィリップ王配とのツーショットや、若き日のカミラ王妃と父ブルース・シャンド氏との貴重な写真も公開されている。
バッキンガム宮殿の公式SNSが現地時間18日、父の日を記念する3枚の写真を公開した。英国では、日本やアメリカ、カナダと同様に毎年6月の第3日曜日が父の日に定められている。
最初に公開されたのは、皇太子だった頃のチャールズ国王が、生前の父エディンバラ公フィリップ王配と微笑み合う姿を捉えたものだ。2人はともにネクタイとスーツ姿で隣同士に座り、お互いの顔を見て楽しそうに会話をしている。
続いては、若き日のカミラ王妃と生前の父ブルース・シャンド少佐とのツーショットだ。親子は緑に囲まれた庭園に立ちながら、笑顔を浮かべている。
さらにチャールズ皇太子(以下、当時)が、息子のウィリアム王子(以下、当時)やヘンリー王子とともに休暇を楽しむ思い出深い写真が披露された。この写真は1997年、スコットランドのバルモラル・エステートの敷地内にあるミックの滝(Falls of Muick)で撮影された。
チャールズ皇太子は全身グリーンの装いで、セーターにスコットランドの伝統衣装“キルト”を合わせ、長いソックスと革靴を履いている。腰には“スポラン”と呼ばれるレザーバッグを提げて、片手には長い杖を持っている。
ヘンリー王子は白いシャツにベージュのズボン姿で、