英俳優トム・ホランド(27)が、新ドラマ『クラウデッド・ルーム(原題:The Crowded Room)』の撮影が大きなプレッシャーとなり、俳優業を1年間休業していると明かした。トムは本作で、多重人格の犯罪者ビリー・ミリガンをモデルにした難しい役柄を演じている。トムはこのキャラクターを演じることに「恐怖を感じた」と明かすも、「彼に命を吹き込むというチャレンジに、ただ興奮した」と役作りを楽しんだことを語っている。
トム・ホランドが主演とプロデューサーを務めた新ドラマシリーズ『クラウデッド・ルーム』の最初の3エピソードが、現地時間9日にApple TV+で配信された。
全10話構成となる同ドラマは、ダニエル・キイス著『24人のビリー・ミリガン』をベースにした心理スリラーで、トラウマやメンタルヘルスにまつわるテーマを探求している。
トムはドラマで、強盗強姦事件に関与したが多重人格障害を理由に無罪となったビリー・ミリガンをモデルにしたダニー・サリバンというキャラクターを演じた。
そんなトムが米エンタメニュースサイト『Extra TV』のインタビューに応じ、重度の精神疾患を抱えたキャラクターを演じながらプロデューサーとしての責任を果たすことが、自分を追い詰めることになったと明かしたのだ。その結果、トムは俳優業を1年間休業しているという。
トムは「確かに大変な時期だったよ」と言うと、