SNSでアクセスを稼ぐために手段を選ばない人は多い。日本においても飲食店での迷惑行為などを撮影した動画が出回っており、海外のメディアでも取り上げられている。このほどベルギーで、ある男性が国道を時速150キロで走行したうえに足でハンドル操作をした動画をSNSに投稿し、警察が動いた。ベルギーの日刊紙『La Libre.be』などが伝えている。
今回の危険運転は、ベルギーのオースト=フランデレン州リールデとブラーケルの間にある国道「N8号線」で発生した。国道の制限速度は時速70キロだが、ドライバーの男性は倍以上のスピードで走行していた。
ベルギーの日刊紙『HLN』が紹介した当時の動画によると、男性は左足で車のハンドルを操作しており、速度メーターは常時150キロを超えている。反対車線にも車が走っており、一歩間違えれば大事故を引き起こした可能性もある。
男性はSNSでの拡散を狙ってこの動画を投稿したとみられるが、これは明らかに警察の捜査対象となる危険運転だった。
カレル・デ・コルフメーカー警察長官(Karel De Colfmaeker)は、