発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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カンガルーの仲間の中でも、体が小さなワラビー。このほどオーストラリアで、ワラビーが巨大なニシキヘビに捕食される光景が撮影されて話題となっている。ニュースサイト『Yahoo News Australia』などが伝えた。
豪北東部クイーンズランド州ウォンガリングビーチに住むデューク・オームさん(Duke Orme)は今月初め、自宅近くで犬の散歩中に大型のニシキヘビ「スクラブパイソン(またはアメジストパイソン)」がワラビーを捕食する様子を目の当たりにした。
当時のことを「心地よい夜だった」と振り返るデュークさんだが、捕食シーンを捉えた動画はかなりグロテスクであり、「本当はゾッとしたよ」と明かしている。
実はスクラブパイソンは毒を持たず、獲物に噛みつくと鋭い歯を食い込ませる。そして獲物の体に巻き付いて強く締め付け、窒息させて丸呑みにする。そのためデュークさんが撮影したこのヘビに巻き付かれたワラビーは身動きが取れず、大きな口を開けたヘビに頭から呑み込まれているのであった。
「ヘビはいつも獲物の頭を先に呑み込むんだ。だからワラビーの脚が、まるで釣り針のように突き出ているのが分かるだろう」と状況を説明するデュークさん。カメラを回しながら「あと1時間もすれば、ヘビはワラビーを呑み込んでしまうだろうね」と呟くも、