エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】三四郎『THE SECOND』で流れ星☆との戦いを振り返る「1対1だからこその作戦」「客層を読む」

「仏頂面は映り悪いよ」と小宮浩信(39)が声をかけている。その後も舞台上で2組のやり取りは続いたが、たきうえの言葉は少なく、三四郎の相田周二(40)は「(たきうえは)立ったまま貧乏ゆすりを続け、MCの最後の言葉が終わるか終わらないうちに、舞台をはけていった」と呆れたような口調で当時を振り返った。

そしてネットをざわつかせたのが、翌日の朝9時に「悔し過ぎるから愚痴らせて。審査員全員がお笑いマニアはダメだわ。こっちは娯楽映画撮ってんのにニッチなフランス映画に負けた感じ。今のシステムだとニッチなネタが有利過ぎる」、「三四郎のネタは面白かったけど賛否両論あって然るべきネタなのに会場は『賛』しか無かったのが異常で怖かった」などの、観客批判とも受け取れるたきうえのツイートである。このツイートはナイツの土屋伸之(44)によって読み上げられ、塙宣之(45)が「たきうえとは大丈夫なの?」と心配する。ナイツは流れ星☆、三四郎と地方営業でよく一緒になっており、険悪な雰囲気になって欲しくないと思っているようであった。

『THE SECOND』予選での流れ星☆は絶好調で、西の実力者であるプラス・マイナスをその時点での最高得点で破り、一躍優勝候補の筆頭に挙げられるほどになっていた。三四郎によると「この流れ星☆に勝つためには、どんなネタにしたら良いか」を考えに考え抜いた結果、今回の一般審査員に多い“お笑いマニア”にウケるネタでいくことに決めたのだという。「1対1だからこその作戦」「客層を読む」ことに徹したのが、功を奏したようだ。ファイナルステージで、三四郎が初戦で戦うのはスピードワゴンである。『爆笑オンエアバトル』の黄金期を支え、『M-1グランプリ』の決勝に2度の進出を果たした先輩を相手に、三四郎はどのような作戦で挑むのか。今から楽しみである。

画像は『あいだ しゅうじ 2019年2月3日付Instagram「model 三四郎(マセキ芸能社)」』『流れ星☆ たきうえ 2023年5月16日付Twitter「今一番会いたくない奴らがいるわ。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

4月29日の「ノックアウトステージ16→8」後、三四郎に会った流れ星☆のたきうえ。『THE SECOND』に賭けていただけに、今もショックは癒えず(画像は『流れ星☆ たきうえ 2023年5月16日付Twitter「今一番会いたくない奴らがいるわ。」』のスクリーンショット)

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