仕事を終えて帰宅しようとしたところ、自身の車のタイヤがパンク、バスには満員で乗ることができず、仕方なくタクシーを利用することにした女性。仕事終わりで疲れていたことに加え、予想外の出費に溜め息をついていたが、いざタクシーに乗り込むと愉快な運転手とその相棒が待っており、疲れが吹き飛ぶほど笑うことができたという。ユニークな体験をした女性が、米ニュースメディア『TODAY』のインタビューでその詳細を明かした。
アイルランド南部の都市コーク在住のアビー・キャッシュマンさん(Abbie Cashman、20)は先日、仕事を終えて帰ろうとしたとき、通勤用の車のタイヤがパンクしていることに気づいた。そこで道に出てタクシーを拾おうとしたが、何台ものタクシーに無視されてしまった。バスに乗ろうとしても満員で乗れなかったため、アビーさんは仕方なくスマートフォンでアプリを開き、タクシーを呼ぶことにした。
仕事終わりにすぐ帰宅することができず、仕事も忙しかったため「本当に最悪な日だった」とアビーさんは当時を振り返る。幸いにもアプリで依頼したタクシーはすぐに到着し、そこからアビーさんの最悪な一日を吹き飛ばすほどユニークな出来事が待っていたのだ。
タクシーに乗り込んだアビーさんは、ドアミラーに1羽のカラスがとまっていることに気がついた。運転手は特にそのことに触れることなく車を発進させると、カラスはどこかへ飛んで行ってしまった。ところがしばらく車を走らせていると、運転手が「私の友達が戻ってきたよ。ほらそこにいるよ」と言う。アビーさんが窓の外を見ると、先ほどのカラスが車のすぐ横を飛んでいるではないか。運転手によると、このカラスはペットとして飼っているわけではないが、自然に運転手についてくるようになったため、時々エサをあげる関係になったという。
アビーさんが当時の様子を撮影した動画では、